地盤改良・基礎工事の問題点
(環境汚染・六価クロム・品質不良問題など)
環境汚染問題
セメントを使った地盤改良の場合、人の健康や自然環境に悪影響を及ぼす、非常に危険な発ガン性物質「六価クロム」が発生する可能性が有ります。
2003年2月15日に、土壌汚染対策法が施行されました。この法律によると、もし汚染物質「六価クロム」が発生してしまった場合、土地の所有者は、その汚染物質の浄化義務を負うことになります。土壌汚染対策法では、汚染原因者に費用を請求可能であることが明文化されました。汚染が発生した場合、元請となる住宅会社が施主から費用請求されるリスクが有ると理解できます。
環境省
報道発表資料−平成14年12月25日−「土壌汚染対策法施行規則」の制定について
特定有害物質及び指定区域の指定基準
公共工事では、六価クロム対策として、事前の溶出試験が求められています。
しかし、民間の住宅施工においては、六価クロムが発生する事実がほとんど認識されていないのが現状です。
六価クロムとは
六価クロムとは、かつて重大な社会問題となったアスベストと並ぶ、二大発ガン性物質として、LARC(国際ガン研究機関)およびEPA(米国環境保護庁)によりリストアップされている有害物質です。

資産(土地評価)の目減り問題
2003年1月1日より適用された土地評価に関する方針に関して、お聞きになられたことは、お有りでしょうか?
土地の鑑定時に、「土壌汚染」や「埋設物」の有無をチェックし、もし発見されれば、土壌汚染の浄化費用や埋設物の撤去費用を差し引いて算定されるというものです。今では大型物件を中心に適用が開始されています。
品質不良問題
べた基礎、表層改良工法の事故
家の下を固めてしまえば、家と地面が接する面積が増えて、安定すると思われがちです。しかし、図のように、家の下で軟弱層の厚さが急変しているような場合には、セメントで固めて重くなった分、逆に傾きやすいと言われています。
セメントが十分に固まらないケースも?
土の中に存在する葉っぱなどが腐ってできた腐食土とセメントの相性は悪く、十分に固まらないことがあると言われています。
固い地盤に杭が届いていない場合も!?
土の中の深くに有る固い地盤まで杭を打ったと考えていても、軟弱層の起伏などの原因で、届いていないことも予測されます。
柔らかい地盤と固い地盤の厚みが違えば摩擦も違う

液状化現象をどう防ぐ?
地震のときに非常に恐ろしい液状化現象ですが、過去の大型地震の結果から、「砂や砂利を入れることによる締め固め」か「排水」のいずれかしか液状化対策は無いと言われています。
じゃあ、どうすれば良いの?
これらの問題点をクリアできる工法は??
